クントロ・マンクスブロト
元復興庁長官(インドネシア)
1947年3月14日生。
クントロ・マンクスブロト氏は、2009年にインドネシア開発監督管理大統領実務室長(閣僚級)に就任。ユドヨノ大統領の最も信頼する側近の一人で、温室効果ガス排出を2020年に26~41%に削減することを目的としたタスクフォースの責任者も務めている。
同氏は官民両部門で多数の要職を歴任。2004年のスマトラ沖大地震と津波の発生後、2005年にアチェ・ニアス復興庁長官に任命され、強力な指導力で再建に当たった。
1989年には国営鉱山会社ティマ社の社長に就任。大々的なリストラ計画を実施して同社を破産から救った。1997年には投資調整庁(BKPM)副長官に就任。 1998~1999 年には鉱業・エネルギー相として活躍し、2000年に国営電力会社PLNの社長に就任した。
現在、国家経済会議、国家学術研究会議の委員も兼務。緊急時の救済ボランティアグループであるグローバル・レスキュー・ネットワークの諮問委員会委員長、インドネシア・レスキュー・ネットワーク(IndoRescue)の上級顧問も務めている。
中部ジャワ州プルウォケルト出身、64歳。