アジアの未来

2011年5月26日(木)

スリン・ピッスワン

東南アジア諸国連合(ASEAN)事務局長

現在、ASEAN事務局長を務めるスリン氏は1986年にタイ国会議員に選出、7期にわたり議員を務めた。この間、1988年に同国内務省の次官補に就任し、1992-1995年は外務副大臣。1992年から2001年まで外相を務めた。
1975-1986年にはタイ・タマサート大学で教鞭をとり、ネーション・レビューやバンコク・ポストのコラムニストの経歴も持つ。1983-1984年にはジェラルディン・フェラーロ米下院議員事務所などのフェローを務めた。
現在はグローバリゼーションの社会的側面に関する委員会、米外交評議会の国際顧問委員会などのメンバーや英オックスフォード大学イスラム研究センターの国際学術顧問を兼務している。
1972年に米カリフォルニア州のクレアモント・メンズ・カレッジで政治科学の学位を取得。米ハーバード大学で修士、博士号を取得した。

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