ジャヤント・シンハ

1963年4月21日生まれ

インド人民党（BJP）所属の下院議員。2014年の総選挙で東部ジャルカンド州ハザリバーグ選挙区から初当選を果たした。財政常任委員会、会計委員会など、国会の有力委員会の委員を務める。

政界進出前は金融マンや戦略コンサルタントとして25年を超える経験を積んだ。米コンサルティング大手、マッキンゼー・アンド・カンパニーのボストンとデリーの事務所で計12年間勤め、ソフトウエアとITサービス業界を担当。直近では投下資本が7億3000万㌦を超える米投資会社Omidyar Networkのパートナーとして、同社のインドでの投資戦略と事業を指揮した。米ヘッジファンドCourage CapitalでManaging Directorを数年間務めた経歴も持つ。

インド工科大学デリー校で科学技術学士号を取得。米ペンシルベニア大学修士（エネルギー管理・政策）、米ハーバード・ビジネス・スクール経営学修士。

父親は1998年から2004年にかけて財務相と外相を歴任したBJP重鎮のヤシュワント・シンハ氏。

2014年11月から現職。