ニッキー・ケイ
ニッキ・ケイは2008年、オークランド・セントラル選挙区から国会議員に選出され、同選挙区でニュージーランド史上初めて国民党の議席を獲得した。2011年と2014年の選挙でも再選。
2013年1月に入閣し、食品安全相兼防災相兼青少年問題相に就任。移民省と教育省の副大臣にも任命された。
2014年の再選後、事故補償相兼防災相兼青少年問題相、教育副大臣。
環境と地方政府の問題について積極的に主張を行い、最近発表されたグレート・バリア島保全公園(Conservation Park on Great Barrier Island)プロジェクトなど、オークランド・セントラル地区での多数のプロジェクトの実施を支援した。また、特別委員会の主要メンバーとして、オークランド地方政府の制度改革にも従事した。
議員選出前には官民両セクターでの実務経験がある。英国でハリファックス・バンク・オブ・スコットランド、ロンドン交通局、社会福祉サービス(Social Services)に勤務。大学在学中には、ニュージーランドで野党党首事務所(Office of the Leader of the Opposition)で調査に従事した。
オークランドで生まれ、教育を受けた。コーラン・スクールで代表監督生を務めた。オタゴ大学で遺伝学を専攻し、理学士号を取得。2009年には法学士号も取得している。趣味は読書や映画鑑賞などで、スポーツ・イベントには熱心に参加する。複数のマラソンを完走した経験があり、2008年と2013年には、ニュージーランド南島の西海岸から東海岸に至る240kmのマルチスポーツレース、コースト・トゥ・コースト(Coast to Coast)も完走した。