デビッド・パーカー
ニュージーランド貿易・輸出振興相
司法長官、経済開発相、環境相、副財務相を兼任する。
ダニーデン育ち。オタゴ大学で商学士号・法学士号を取得。ビジネスと法律の分野で長く経験を積んだ後、2002年にオタゴの旧選挙区から労働党の国会議員として選出された。
議員となる以前は、ニュージーランド南島の法律事務所、アンダーソン・ロイドのマネージング・パートナー(訴訟担当)であり、最先端バイオ技術の輸出を手掛ける新興企業であるA2 Corporation、BLIS Technologies、Botryzen、Pharmazenをはじめとし、伝統産業界においても多数の企業に関わった。CEOや取締役の経験も豊富である。
2005年に閣僚に選ばれ、ヘレン・クラーク首相の下、エネルギー相、気候変動問題担当相、運輸相、国家行政相、司法長官、国土情報担当相を務めた。野党時代には副党首や影の内閣の司法長官を務めたほか、財務、経済開発などの分野に携わった。
子どもが三人。パートナーのバーバラと、地元ダニーデンとオークランドで暮らす。