イルデフォンソ・グアハルド・ビジャレアル
ヌエボレオン州モンテレイ出身。1957年4月19日生まれ。ヌエボレオン自治大学で経済学士を取得後、アリゾナ州立大学およびペンシルベニア大学大学院で経済学を研究。
国際通貨基金(IMF)でブラジル担当のチーフエコノミスト、財務局のアソシエートエコノミスト(1988~91年)を歴任後、在米メキシコ大使館で北米自由貿易協定(NAFTA)の事務所長(1994年)を務めた。
その後、メキシコ連邦政府でさまざまな職務を経験。1994年から1997年まで外務省の事務局長、1997年に観光開発担当次官を務めた後、1998年に商工開発省の計画・コミュニケーション・渉外担当技官に任命され、1999年までその任にあたった。
第58連邦議会(2000~03年)で小選挙区から下院議員に選出された後、ヌエボレオン州知事行政府の長官に就任(2003~06年)。2006年にモンテレイ第1選挙区から州議会議員に立候補して当選し、第70議会でヌエボレオン州議員少数派のリーダーとなった。
経済相就任前は、ヌエボレオン第2選挙区選出下院議員、経済委員会議長、財務委員会委員、メキシコ下院第61議会メキシコ・米国友好グループ会長、エンリケ・ペニャニエト氏の大統領選挙戦起業家コーディネーター、ペニャニエト大統領移行チームの政治経済副コーディネーター。
ヌエボレオン自治大学常勤教授、アリゾナ州立大学およびペンシルベニア大学ビジネススクール(ウォートン校)助教を歴任。
2012年12月1日、ペニャニエト大統領によって経済相に任命された。